赤ちゃんの夏の服装!おでかけ・おうち・ねんね別に解説
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赤ちゃんとの夏は、暑さとの付き合い方がすべてです。このページでは、おでかけ・おうち・ねんねの3つのシーンごとに夏の服装の考え方をまとめました。共通する合言葉はひとつ、「迷ったら1枚少なく、エアコンは我慢しない」です。
夏のよくある気温を入れてあります。お住まいの環境に合わせて動かして、シーンごとの提案を試してみてください
おでかけ
真夏(28°C以上)
- アウターなし
おうち
暑い(27°C以上)
- ウェアなし
- 追加の1枚なし
ねんね
暑い(27°C以上)
- パジャマなし
- 掛け物なし
おでかけ: 熱中症対策が最優先
おうち: エアコンを我慢しない
「赤ちゃんに冷房は良くないのでは」と迷う必要はありません。室温が28°Cを超える部屋のほうがずっとリスクです。エアコンで27°C前後に整え、風が直接当たらない向きに。室内は肌着1枚で十分な日が多く、靴下も不要です(足裏は体温調節に使っています)。
| 月齢 | 肌着 | ウェア | 追加の1枚 |
|---|---|---|---|
| 新生児(0〜1ヶ月) | 短肌着(1枚) または コンビ肌着(1枚) | なし | なし |
| 1〜3ヶ月 | 半袖ボディ肌着(1枚) | なし | なし |
| 4〜6ヶ月 | 半袖ボディ肌着(1枚) | なし | なし |
| 7〜12ヶ月 | メッシュボディ肌着 | 半袖トップス+ハーフパンツ | なし |
| 1歳〜2歳 | なし | 半袖トップス+ハーフパンツ | なし |
ワンポイント: エアコンで27°C以下に。肌着1枚でよい。あせも予防に汗はこまめに拭く。
ねんね: エアコンはつけっぱなしが安心
夏の夜のエアコンは、朝までつけっぱなしをおすすめします。夜中に切れて室温が上がるほうが、うつ熱や熱中症のリスクが大きいためです。設定26〜27°C、服は肌着+ガーゼ1重スリーパー程度。汗をかいていないか、寝ついて30分後に首の後ろで確認する習慣をつけると安心です。
| 月齢 | 肌着 | パジャマ | スリーパー | 掛け物 |
|---|---|---|---|---|
| 新生児(0〜1ヶ月) | コンビ肌着(1枚) | なし | 1重ガーゼスリーパー | なし |
| 1〜3ヶ月 | 半袖ボディ肌着(1枚) | なし | 1重ガーゼスリーパー | なし |
| 4〜6ヶ月 | 半袖ボディ肌着(1枚) | なし | 1重ガーゼスリーパー | なし |
| 7〜12ヶ月 | 半袖ボディ肌着 | 薄手半袖パジャマ | なしでも可 | なし |
| 1歳〜2歳 | なし | 薄手半袖パジャマ | なし | タオルケット(可・1歳以降) |
ワンポイント: 夏の夜はエアコン26〜27°C設定で朝までつけっぱなしが安全。肌着+薄手スリーパーで十分。
もっとくわしく: 寝るときの服装ガイド
汗とあせものケア
夏の赤ちゃんは大人の2〜3倍汗をかくといわれます。あせも予防の基本は、汗をかいたら「拭く・着替える」の2つ。特に首のしわ、ひじ・ひざの裏、背中は汗がたまりやすい場所です。肌着は吸湿性のいい綿やメッシュ素材を選び、1日に2〜3回替えるつもりで枚数を用意しておくとラクです。
赤ちゃんの熱中症、サインと対処
赤ちゃんは自分で暑さを訴えられず、汗をかいて体を冷やす力もまだ未熟です。そのぶん、大人より熱中症になりやすいと考えて備えます。
気をつけたいサインは、ぐったりする、顔が赤くほてる、汗が急に出なくなる、おしっこの回数が減る、などです。こうしたようすが見られたら、すずしい場所へ移し、服をゆるめて体を冷やし、水分をとらせてください。ようすがおかしい、改善しないときは、ためらわず受診してください。
夏の水分補給の考え方
汗を多くかく夏は、水分が失われます。基本は、母乳やミルクをふだんより少しこまめにあげることです。離乳が進んだ赤ちゃんは、月齢に応じて湯冷ましや麦茶などもとり入れられます。
一度にたくさんではなく、少しずつ何回もが飲ませ方の目安です。飲む量や進め方に迷うときは、かかりつけの小児科に相談してください。
冷房で冷やしすぎないために
エアコンは我慢せず使うのが、夏は安全です。ただし、冷たい風が体に直接当たると、赤ちゃんは思った以上に冷えます。風向きを上に向け、赤ちゃんに風が当たらない位置に整えてください。
設定温度と、赤ちゃんのいる場所の実際の温度は違います。温度計を近くに置いて確かめ、寒そうなら薄手の1枚を羽織らせて調整すると、冷やしすぎを防げます。
よくある質問
冷房で寒くなりすぎないか心配です。
設定温度26〜28°Cで風が直接当たらなければ、寒すぎる心配はほとんどありません。判断はいつも通り首の後ろと背中で。冷たければ1枚(またはガーゼケットをお腹に)足してください。手足の冷たさだけで判断しないのがコツです。
夏は肌着1枚で過ごしていいのでしょうか?
夜、汗びっしょりで起きます。
着せすぎのサインかもしれません。スリーパーを1段階薄く(または肌着1枚+スリーパーに)して、エアコンの設定を1°C下げてみてください。それでも続く場合は、敷き側(通気性のいい敷パッド)を見直すのも効きます。
保冷剤はどう使えばいいですか?
必ずタオルやカバー越しに、ベビーカーの背中やシートに入れて使ってください。肌に直接当てると冷えすぎ・凍傷のおそれがあります。「ほんのりひんやり」くらいがちょうどよく、カチカチに凍らせる必要はありません。
1歳未満のねんねで、掛け布団や毛布を使ってもいい?
1歳になるまでは、掛け布団や毛布は顔にかかる位置で使わないでください。ねんねの保温はスリーパーが安心です
寒くないか心配で、多めに着せて寝かせてもいい?
寝るときの着せすぎ(うつ熱)はSIDSのリスク要因です。迷ったら1枚少なめにしましょう
暑い日のおでかけで気をつけることは?
28°Cを超える日は熱中症に注意。帽子と水分補給を忘れず、日中の暑い時間帯(目安10〜15時)の長時間の外出は避けましょう
寝かせる向きはあお向けでないとだめ?
1歳になるまでは、あお向けに寝かせましょう
夏でも肌着は必要?
汗を吸う肌着は、夏こそ役立ちます。汗を肌に残さず吸い取り、あせもを防いでくれます。暑い日は、通気のよい薄手の肌着1枚で過ごせることも多いでしょう。
エアコンは何度が目安?
26度前後がひとつの目安ですが、感じかたには個人差があります。設定温度ではなく、赤ちゃんのいる場所の実際の室温で確かめ、汗や機嫌を見ながら微調整してください。
車の中の暑さ対策は?
車内は短時間でとても高温になります。赤ちゃんを一人で車内に残すことは、絶対に避けてください。乗せる前に車内を冷やし、日よけやこまめな水分で、移動中も熱をためないようにします。
たいせつなおやくそく
おうちの方へ。公的機関の情報をもとにした、たいせつなおやくそくです

1歳になるまでは、掛け布団や毛布は顔にかかる位置で使わないでください。ねんねの保温はスリーパーが安心です

寝返りがはじまったら(目安4〜6ヶ月)、おくるみは卒業しましょう

寝るときの着せすぎ(うつ熱)はSIDSのリスク要因です。迷ったら1枚少なめにしましょう

電気毛布・湯たんぽ・カイロを赤ちゃんに直接使うのは低温やけどのおそれがあるため避けてください
出典: 消費者庁

暑い寒いは『首の後ろ・背中』を触って判断しましょう。手足が冷たいのは正常な範囲です


夏は「暑さを避ける・エアコンを使う・汗をケアする」の3本柱で乗り切れます。服装はトップページで今日の気温からそのまま確認できるので、毎朝のひと確認に使ってください。

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